私達は発達に課題のある子どもの保護者の会です

八尾市を拠点に活動しています。

この会は発達症をもった子どもを育てている保護者の会です。

それぞれの子育てに対する悩みをもちより話をし、一人で抱え込ない子育ての環境をめざしています。

ひとりで悩まず、一緒にかんがえませんか?

会の名称について

アメリカ精神医学会が定めたDSM-5やWHOが定めたICD11をもとに、疾病名が「発達障害」から「発達症」

になりました。

近年、「発達障がい」という言葉で社会的な認知や理解が進んできました。しかし、「発達症」とういう言葉については、まだ浸透しておらず、社会への理解をすすめていくために当会は「発達障がいの会 八尾」

として活動しています。

代表より

私たち「発達障がいの会八尾」は、子どもを育てている親とその子どもを支えてくださっている方々や専門家の先生のお力添えで結成された会です。

 

 発達症は、外見からはなかなか理解されにくく誤解されやすい障がいです。

障がいの特性を社会に理解されて拡がることを求めて、発達症と呼ばれている人たちが私たちの身近にいることを知って頂く活動や、専門家の先生を迎えての学習会などをしています。

 また、毎日の生活の中での悩みや苦労、個別の問題の相談や悩みを一人で抱え込まないで仲間とともに考え学んでいます。 

 

 発達症は親の育て方(療育、教育)の悪さに起因してきたと言われてきた時期が長く続き、親の苦悩も続きました。

 医学的に脳機能障がいであることが立証された今日は、個々の親が子に寄り添った支援を懸命に頑張っています。

 社会の理解はまだまだ進んでいない中、障がいがあっても特別なことではなく、誰にでも得意なこと、苦手なことがあるように、違っても当たり前の社会に、誰もが安心して地域で暮らせる社会になることを願っています。

発達障がいの会八尾

 代表 大橋一予

主な活動内容

・教育委員会との懇談会(八尾市障がい児者問題協議会)

  年1回開催。保護者が感じる子供たちの困り感を直接お話したり、環境改善などを提案しています。

・学習会 

  毎月1回 第三木曜日開催梅花女子大学の伊丹昌一先生をお迎えし事例(検査の結果)をもとに学んでいます。

  保護者、学校、福祉などの支援者、学生さんなどどなたでも一緒に学びませんか。申し込み不要です。

・個別相談

・保護者のつどい(学び合い)

・大阪府発達障害団体ネットワーク会議への参加

   リンクはこちら 

   大阪府発達障がい者支援センター アクトおおさか – 社会福祉法人北摂杉の子会 (suginokokai.com)

 

シンボルキャラクター 「ウェイビー」

英語のスラングWavyウェイビー「かっこいい!イケてる!」

一方、聞いた響きと、波を語源とすることから、発達症の特性の凸凹を重ね合わせて、個性色々だけれど、自分を肯定してポジテイィブに

「well-being」ウェル ーイングに満ちた人生を送って欲しいとの願いを込めて名付けました。

※「well-being」とは・・・

 well-being(ウエルビーイング)とは、健康、幸福、福祉などに直訳されます。身体的、精神的、社会的に良好で持続的な状態を意味する概念です。

 

世界保健機構(WHO)憲章全文では、

「健康とは、病気ではないかとか、弱ってないかということではなく、肉体的にも精神的にも、そして

社会的にも全てが満たされた状態であることをいいます。(日本WHO協会:訳)

出典:世界保健機関(WHO)機関とは 公益社団法人日本WHO協会

 

2015年に国連で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)の目標3にも「good health and well-being」が掲げられており、世界的にwell-beingが注目されています。

 

デザインについて

1人ひとりの個性は様々であるということを、カラフルな色と形で、

ウサギは「飛躍」「上昇」「幸運」を意味します。何事も前向きに進んでいこうと言う思いを込めてデザインしました。 

Shine like only you can ! 

あなたらしく輝いて!               

当会会員がデザインしました。

 

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