8月15日伊丹先生の学習会

 「感情コントロールの苦手さが対人関係に影響を及ぼしている男児。保護者・学校・放ディの支援の連携と中学校にどうつなげるかについて」小学6年生男児についての事例でした。


感情のコントロールに関しては、共感することが重要になってきます。~(状況)なので、~(感情)なんだね。と具体的に示してあげることが必要だと伊丹先生よりアドバイスいただきました。また、試し行動に対しては、暴力や人を傷つける行動は許さずに、ギリギリ許せる行動の設定を行い、少しでも行動が改善されればほめる、ということをくりかえして正の行動を強化するとよい、とのことでした。

学校、放ディ、家庭の連携に関しては、学校→年下の子への対応の評価(年下の子に優しく接する事ができるため)、放ディ→スキンシップと保護者への支援、家庭→リラクゼーションというように、それぞれが役割分担をして児童に関わるとよい、とのことでした。それぞれの役割をうまく活かしながらのサポートが大事だと感じました。