「社会性を高めるコミュニケーションの取り方について、家と学校との連携の支援について」小学2年生男児についての事例でした。
保護者の方は、楽しく学校に通う為にどのように取り組んでいったらいいのか?順序だてて話せるようになるためにはどのようなトレーニングを行えばいいのか?ということを悩まれていました。楽しく学校に通うためには、能力にあった課題で自信をつける事が必要です。また、自分の興味がある課題で意欲を高めることも重要だと伊丹先生よりアドバイスいただきました。
順序だてて話せるようになるためには、時系列に合わせた話し方の指導が必要です。自立活動として指導計画を作成し指導していく必要があるとのことでした。
ASD特性のある子のこだわりは発達のエネルギーとなります。こだわりをやめさせるのではなく、どのように学術的なものに高めていくのかが重要とのこと。子供達に応じた支援が重要であると学びました。