「特性を配慮した進学と今後の方向性について」中学3年生女児についての事例でした。
保護者の方は、本人はレベルの高い進学先への受験を希望しているが、体調に不調をきたすほど頑張りすぎるところがあるので、このまま受験を後押ししてよいのか?ということを悩まれていました。伊丹先生より、進路の希望については、自己選択→自己決定→自己責任。どのような結果になっても、自分で選択したことならば本人も納得いくので、本人の希望する進路を応援するようアドバイスをいただきました。また検査結果からも、算数や論理的に考える能力が他の能力に比べて高い為、今後の方向性も彼女の持つ特性にあっているとのことでした。
子供が頑張りすぎている姿をみると、親もこのままでよいのか心配になってしまうことも多いですが、子供を信じて見守っていければと感じました。