12月21日伊丹先生の学習会

 「今後、特別支援学級の運用変更が予想される中、中学に向けて今から準備しておくこと」小学5年生男児についての事例でした。

 

保護者の方は中学校入学に向けて、これからどのような準備が必要か悩まれていました。彼は高いコミュニケーション能力を持っているので、それを活かして社会性を高め、認知行動療法を用いて自動思考を変えていくようにする必要があるとのことです。また、思いを他者に伝えるのが難しいところもあるので、思いを言葉で伝えるために、自分の思いをワープロで言語化しそれを読み上げる練習をすると良いと伊丹先生よりアドバイスいただきました。

思春期突入の難しい時期ですが、自己肯定感を高めつつ自己理解を促すことが大事だと感じました。