「自分の特性を理解し社会的に自立を考える」大学4年生男性についての事例でした。
ADHDや起立性調節症の症状もあり、学生時代はいろいろ問題があったのですが、その都度保護者の方が息子さんと向き合われ、伊丹先生やいろいろな方の意見を参考にしながら一つ一つ問題を解決されていかれました。息子さん本人も自己理解をされていたため、自分の特性を活かした職業に就職することになりました。今回のお話を聞き、本人ときちんと向き合うことの大切さ、特性を持つ本人の自己理解の大切さを感じました。最後に、伊丹先生が息子さん本人に向けて力強いメッセージを伝えられていたのが印象的でした。発達特性を持つ当事者・保護者にとって大変勇気づけられるお話でした。