10月20日伊丹先生学習会

「身体と精神疾患のケアを必要とする、支援体制と生活環境の充実」という事例についての学習会でした。

 

強迫症としての二次症状が出ている方のお話でした。不安が強いとき、支援する人は「根拠のある大丈夫」を使って当事者に安心感を与える方法を学びました。例えば、何回も手を洗う行動に対して「この石鹼は〇〇という成分が入っているから、一回洗ったら汚れは落ちるので大丈夫」といった根拠を示すやり方です。不安が強い人には「根拠のある大丈夫!」です。「根拠のある大丈夫」を意識しながら生活をすると、支援者自身の安心につながっていくのかもしれませんね。